たまには役に立つこと書こう。
アンジェリスくん見つかりますように
の願いを込めて、肛門腺の絞り方口座!!
もしかすると、
うちのウィペットの場合限定、の方法かもしれませんがご容赦をっ
まず、しっぽを上げます。
思っているよりもっともっと上ですよ。
垂直よりも背中側へ三十度くらい、ぐぐっと限界までしっぽを反らせます。
しっぽ上げがいちばんのポイントです!
しっかり上げられれば、もう絞れたも同然よ!!
で、しっかり上げると、肛門のあたりがプクってふくれます。
ここでふくれない場合は、肛門腺たまってないので、またの機会にどうぞー。
プクってふくれたら
よく聞く言葉「肛門に向かって4時と8時の位置」に
親指と人さし指をセット!!!
あんまり力を入れなくてもいーんです。力よりも、指をしっかり固定することのほうが大事。
ゆっくりすこしずつ力かける感じに絞りましょう。
初心者は、臭くても素手がオススメです。
ティッシュ挟むと指の位置がずれやすいのでね。
わたしも最初はコットンやティッシュをはさんで何度もトライしたんですが、まったくうまくできなくて
思い切って素手でやったら一発でうまくいきました。
素手で絞ると、肛門腺けっこう飛びます。
たっぷりたまってるときは、1メートル近くとびます。危険です。
幸せなリビングがあっという間にソドムの館になります。
というわけで、わたしは犬を風呂にいれるついでに素手で絞って、臭い汁はシャワーで流しちゃいます。
風呂だと多少飛び散っても洗い流せるのがステキですが、反面、狭い密室ですのでニオイすごいです。
シャワーのお湯をかけると、ニオイが30倍くらい強烈な濃度で充満します。
換気扇はかならずまわしましょう。
もうひとつ、大事なヒント!!!
しっぽ、犬本体、肛門
この三つを同時に固定し続けるコツというかポジションについて。
一人だと難しそうですよね。絞るの。
でもだいじょぶ、素晴らしいスタンス見つけました。
まず、犬をまたぎます。
しっぽ方面を向いてまたぎ
両足で犬のウエストをしっかり固定します。
このとき、肛門が風呂の排水口を向いているのが理想です。
で、左手でしっぽを上げ
右手で絞ります。
オケツを覗き込み過ぎると
顔と髪に汁が直撃しますので、十分に気をつけて。
ちなみに髪に汁が付くと最低三回はシャンプーが必要になります。ニオイがしみこみます。
過去に何回か、やりました。ほんと切ない香りに包まれます。ロングヘアの方、とくに注意です。
絞る力が強すぎると、痛がって犬の腰が引けてきちゃいます。
そうすると上手く絞れないのです。
犬の腰が引けちゃったら「ごめんねーーー」とか言いながら、
犬のウエストを足で固定しなおし、しっぽも上げ直して
もいっかいチャレンジしましょ。無理して続けても一滴も汁はでません。無理せず粘らず、あっさり仕切り直ししましょ。
上手く絞れると
犬も痛がらずじっとしててくれます。
暴れるときは
しっぽ上げが足りないか、絞りが強すぎるかだと思われます。
※ それでも絞れない、これで良いのかなあと謎が残る場合は獣医さんに習いましょう。
わたしは何度か獣医さんに習いました。病院やお医者さんによって絞り方もいろいろあるようですよ。
また、肛門線の位置や汁の濃度など固体差あります。どうしても絞りにくい子もいるようですので、無理せずあせらずね。